勝手に広島湾岸トレイル後半

ランニング

中盤書いてからだいぶ時間が空きましたが

さて前回どこまで書いたっけか、、、

南原峡あたりかな?

可部連山の細かなアップダウンで、下りの足が売りきれ

右ひざが足をつくたびに痛む

なんか、足をつくたびに軽く膝を逆関節きめられてる感じ?

その状態で南原狭からのロードを走る。

登りは歩いて下りで、無理ない程度に走る

走れるところで走らなければ、時間は過ぎる一方

長いロードを抜ける

中国電力の研修センターを抜けると福王寺

もう足に力が入らない

但し、ここまで約80km

残り40kmそのうちラスト10kmはロード

実質トレイルは30kmと考える

でもしんどい、さらにこのあたりから暗くなりだし

2回目の夜がくる

よく話に聞く幻覚?なのか

遠くに見える木や倒木が

人影のようにうっすらとみえる

近づくと倒木か!と気が付くのだが、、、

面白い経験をさせてもらった

福王寺はこの後来る山々に比べるとそこまでしんどい山ではない、

注意すべきは登りではなく

下り!下りの石段が、結構ランダムに置かれているので

躓きやすい、以前転倒してえらい目にあったので

慎重に下る!

走る元気なかったんですけどねw

トレイルの下りが終わってからはロードの下り

これが足に響く!

しかもコンクリの道、あれアスファルトに比べて響くんよね

福王寺を下りてエイドにて膝にニーダッシュを張る

気持ち違うかな?

次の螺山の登りはホントキツイ!400mくらいのほぼ直登、

80km以上走ってきたのにはつらい!

そしてところどころにある残り標高何Mの看板が

メンタルを削ってくるw

アレほんときつかったw

ヘロヘロになりながら山頂へ!

自分は螺山は登りもだが下りも嫌いだ!

下りも結構な斜度で木の葉が積もっているトレイル

結構滑るので嫌いな人は嫌いだと思う

自分はそうゆうのは大好きなのだが

ここは木の葉に紛れて階段の杭が付きだしており

下りに神経を使う、

自分の滑らせながら下る下り方との相性が悪い

まぁ今回は膝が痛すぎてそれどころではなかったんですけどね。

螺山を抜けて茶臼山へここはピークハントがないので比較的に楽

この辺で、足が痛いから木の枝を杖がわりに使ってくだる。

茶臼山をくだりロードを走って阿武山に向かう

『阿武山を越えればゴールしたようなもの!』

すなわちラスボスといっても過言ではない!

ここで、膝がやばいのでポール投入、本チャンのレースでは使用禁止

なので使いたくなかったのですが、完走のために

そうも言ってられなくなったのでつかったりました。

ホントね阿武山は何が嫌かというと

最初のとりつきの登りと、中盤に現れる二か所の壁のような登り

ホントキツイので挑戦される方は覚悟してください

このあたりから眠気がやばい!

とにかく眠い、居眠りしながらとにかく前に進むも

登りで足元がふらつき危ないので、眠気が来たら、

5分ー10分目をつむって眠気を取る

これするだけで眠気が全然違う

そんなだましだまししながら、なんとか阿武山を越える

阿武山さえ超えてしまえば

残りの登りは武田山、火山、石山、丸山、鍬投げ峠

夜明け前、眠気のピークが来る

阿武山越えたら、、、なんて書きましたが

火山はなかなかに堪えましたw

途中石山で2回目の朝日を迎える

もう、歩くのがやっと、ゾンビですわ

の頃の山と距離を数えながら

カウントダウン

一歩一歩ここまで来たら進むのみ!

ボロボロになりながらすべての登りを登って

最終エイドの竜王公園へ

ここまでくればあとはロードのみ

あー帰ってきた!

でも、この後の河川敷、、、

めっちゃ長かったw

どこまで走らすの?ってくらい走るんで覚悟してください!

河川敷をぐるーーーーっと回って

ようやくゴール

自分は途中で時計が電池切れたんで正確なタイムはわかりませんが

大体38時間くらいでのゴールでした。

ホント、めっちゃきつかったです。

以前走ったARTよりもきつかったと思います。

また走りたいかと聞かれたら

『考えさせてください!』

と逝ってしまうようなコースです。

きついのがお好きな方はぜひ一度走って見てください!

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