ナイトトレイルの始め方

トレイルランニングを始めて、走れるようになってきて、少しずつ距離を走れるようになり、ロングレースを走りたいなと思ってくると、必要になってくるのがナイトトレイル!

トップ選手はいざ知らず、一般ランナーは確実に必要になるのが、ナイトトレイルでも何が必要で、どんなことに気を付ける必要があるか、わからなこと多いと思います。

ナイトトレイルは、普段のトレイルとは全く違った面白さがあります。いつも以上に非日常に触れることができる反面、リスクも大きいです。そこを理解し、安全に行うために何が必要か、自分の体験だんですが、ちこっと話していきたいと思います

  • 準備するもの
  • トレイルに入る前にやっておくこと
  • ナイトトレイル失敗談

準備するもの

ライト

ネットでヘッドライトでしれべれば様々なものが出てきます。1000円台のものから1万、2万円のものまで、、、

ナイトトレイルを行う上で大切な基準は明るさ、持続時間、操作の簡便性だと思います。

明るさは300ルーメンもあれば十分だと思います、確かに明るければ明るいほどナイトトレイルの際には便利ですが、その分照射時間が短かったり、ライトが強すぎてトレイルの段差がわかりにくくかったりします。

そして持続時間は2.3時間走るだけならそれほど気にしなくて良いのですが、今後ロングトレイルに挑戦したい、というのであれば、最低8時間以上駆動するものを選んでください。夜のトレイルで電池が切れて交換する作業は、思っている以上に大変です。真っ暗の中、ザックの中から手探りで新しい電池を探し出して、手の感覚で、+-を当てはめていく作業は、難しいし、何より真っ暗のなか止まって作業するのはめっちゃ怖い!

操作性は、電池の入れ替えにしても簡単なものが良い、寝ずに走るわけですから、途中で思考が停止しがちなのでシンプルな作りのほうがストレスがなく良いです。

あと、メインライトにトラブルがあった際に使えるようにサブライトは必ず携帯するようにしていください。予備があるだけで安心感が違います!

それと忘れてはならないのが熊鈴、野生動物に合わないように、ほんと、夜に合う動物はいつもいつも以上に大きく見えます。会わないに越したことないので、、、でも市街地に出た際は、近隣に配慮し音が出ないように気を付けてくださいね。

仲間

ナイトトレイルはいつものトレイル以上に危険です。最初は慣れたトレイルを走ることをお勧めします。ただし、一人ではいかず必ず数人で行くようにしてください。慣れたトレイルでも、昼と夜とでは全く違います。そこが魅力ではあるのですが、、、誰とどこに走りに行くのかを家族や知人友人に伝え、何かあったときに助けに来てもらえるようにしておいてください。

ナイトトレイルに走る前にこれだけはやってほしいこと。

近所でよいので、ヘッドライトを実際に使って走ってみることです。

実際に使ってみないと明るさ、操作性、電池交換、実際にどのように照らされるのか、装着感、わからないことが多いと思います。ですので、必ず普段の練習コースでもよいですし、何でもよいので、一度つけて走ってみてください!それだけでナイトトレイルのリスクが減ると思います。よろしくお願いします。

失敗談

電池のチェック忘れ

六甲縦走キャノンボールに参加した時初のオーバーナイトのトレイルで事前に練習をしていたヘッドライトを使って参戦、初のオーバーナイトでテンションが上がっていたdのですが、その際やらかしたのが、レース前に電池の交換を忘れ、しかも買った電池を持っていくのを忘れるという失態、山の途中で、めっちゃライトが心もとなくなってきてその時は友人と走っており、しかも序盤で前後に人も多かったため、前の人のライトと後ろの人のライトを頼りに何とか市街地にたどり着き、コンビ二をさがして、電池を買って事なきを得たということがありました。ほんと、ナイトトレイル前には電池残量の確認はお忘れなく。

夜間梅雨の時期に夜通し走るイベントがあった際に、雨が降り、そして霧に代わって大変だったことがあります。車にもフォグランプがあるように、霧が出た際普段よく使う白色の光は乱反射してホワイトアウトします。目の前がほんと真っ白になって数メートル先が見えなくなります。初めて夜に霧に遭遇してその時は対策もわからないまま、慎重に目がくらみながら走りました。

その後調べてた、霧対策ですが、一つ目は光源(ヘッドライト)を目から離す。

簡単にいうと手に持ち変えるだけでも少しは変わります。なので、サブライトでハンドライトを持っていくことお勧めします。頭と手と二点から照らすことで地面の凹凸が良く見えるようになりつまずきにくくなりますし。

また、ライトの色を変える白色から黄色、等の色に変えることで反射が抑えられます。最近では霧対策ように色が変えられるものや、フィルターを取り付けることができるようなものがあり、探してみてください。

先日もナイトトレイル中に霧が出たときはライトの色を切り替えることで、ほんと見え方が変わることを実感しました。

とまぁいろいろ、書きましたが、ナイトトレイルは普段のトレイル以上に神経が研ぎ澄まされ、めっちゃ楽しいです。

ただし、普段のトレイル以上に危険です。決して一人では入らず、また、どこに走りに行くのか知人友人、家族に知ら何かあったときに対応できるようにして、走りに行くようにしてください。

では良きトレイルライフを!

コメント

タイトルとURLをコピーしました